Now Loading...

  将棋の日
Rakza MAGAZINE

将棋の日

2024.11.17
編集長の独り言
田中 尚雅

江戸時代には、江戸城御黒書院で将軍の御前で将棋の対局が行われていた。

しばらくは対局日が年によってまちまちだったが、八代将軍吉宗の時代になって、この御城将棋の式日が11月17日と定められた。

そのことにちなみ、日本将棋連盟が1975年にこの日を「将棋の日」と定めた。

1975年の第1回「将棋の日」には、中原誠十段と、大山康晴棋聖の十段戦(のちの竜王戦)のタイトル戦が、「蔵前国技館」で公開して行われた。

日本将棋連盟では毎年この日にイベントを開催していたが、今年は日本将棋連盟創立100周年記念でもあり、11月9日・10日に行われた。

さらに今年は新将棋会館が10月1日にオープンし、将棋道場とショップに加えてカフェを併設した「棋の音(きのね)」という店舗もオープンした。

将棋界はますます隆盛を極めている。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
この記事を書いた人

CONTACT

あらゆるお問い合わせは、
下記フォームからお気軽にどうぞ
PAGE UP