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  杏里の誕生日
Rakza MAGAZINE

杏里の誕生日

2023.08.31
編集長の独り言
田中 尚雅

1961年神奈川県大和市の生まれ、川島栄子という本名はあるが、もうその名は必要がないほどのアーティストとなった。

杏里と漢字で書くが、作詞や作曲の時、また初期のフォーライフ・レコード所属時はANRIと表記される。

1972年、神奈川県希望ヶ丘高校2年の時に「オリビアを聴きながら」(作詞作曲・尾崎亜美)でデビュー。このオリビアとは、先日亡くなったオリビア・ニュートン・ジョンのことだ。

80年台のシティ・ポップの牽引者で、「思いきりアメリカン」「CAT’S EYE」「悲しみがとまらない」「気ままにREFRECTION」など数々のヒット曲を生み出した。

87年には、日本のポップスでは初めてのハワイ公演を成功させ、その後計7回のハワイ公演を行うほか、98年の長野オリンピック閉会式では文部省唱歌「故郷」を歌った。

2000年にはLAに移住、05年には世界的ギタリストのリー・リトナーとの婚約を発表したが結婚には至らなかった。

現在もLAを拠点としながらも、日本公演を続けている。

今日は、シティポップのクイーン、杏里の62歳の誕生日だ。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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