1968年7月11日、集英社は「少年ジャンプ」を創刊する。したがって、今日が56年目の誕生日ということになる。
創刊後約1年は、月2回の発行であったため、創刊号には「週刊」の文字はない。
講談社の「週刊少年マガジン」、小学館の「週刊少年サンデー」に出遅れること9年の創刊だった。
同社の月刊漫画雑誌、「少年ブック」の編集方針である「友情・努力・勝利」の要素を必ずひとつ入れることを受け継いだ。
「ハレンチ学園」、「男一匹ガキ大将」などがいきなりヒットし、その後も「こちら亀有公園前派出所」、「キャプテン翼」、「ドラゴンボール」、「SLUM DUNK」など次々にヒット作を生み出し、1994年末には653万部という漫画雑誌の最高発行部数を記録するに至った。
現在も発行部数ではトップを走り続ける「週刊少年ジャンプ」は、日本の漫画雑誌を牽引し続けている。
今も看板漫画の「ONE PIECE」は、今月末には連載28年目に突入する。
ちなみに僕はマガジン・サンデー世代。
だが、もう何十年も漫画週刊誌は手にとっていない。