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  御嶽山噴火の日
Rakza MAGAZINE

御嶽山噴火の日

2024.09.27
編集長の独り言
田中 尚雅

2014年9月27日11時52分、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(標高3067メートル)が噴火した。

当時、噴火警戒レベルは通常の1であり、火山性微動は観測されておらずそれだけに突然の噴火となった。登山者が撮影した動画を見た人も多いと思う。

火口付近に居合わせた登山者のうち、58名が死亡、行方不明5名という日本における戦後最悪の火山被害となった。

御嶽山は古くから霊山として山岳信仰の対象であり、頂上にある御嶽神社に縁がある神社は全国に存在する。

それだけに2015年には噴火警戒レベルが下げられ、山小屋などの営業も再開され、現在はまた登山や信仰の名所となっている。

ただあの日の恐ろしいまでの噴火の様子は、今も目に焼き付いている。

あの日から、もう10年。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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