1999年8月13日に国旗と国歌を定めた法律が施行された。
この法律により、国旗は「日章旗」、国歌は「君が代」と定められている。
「日章旗」は一般には「日の丸」と呼ばれる旗で、その法律により、「旗の形は縦が横の3分の2の長方形。日章の直径は縦の5分の3で、中心は旗の中心。地色は白色、日章は紅色」と定められている。
また、「君が代」は、「古今和歌集」の「読人知らず」の和歌を初出とされ、薩摩琵琶の「蓬莱山」にある歌詞と歌が原型となっている。旋律は宮内省雅楽課が付け直したとされ、林廣守、奥好義の名前が出されるときもある。
また、世界でもっとも短い国歌でもある。
まあ、法律で見ると堅苦しいが、法律とはそういうものだ。
国旗や国歌を法律で定め、それを敬うことを強要することなどに反対をする向きもあることはわかるが、そんなに肩肘を張ることもない。
パリオリンピックでは、日章旗が掲げられ君が代が流されるシーンを多数見ることができたが、そのシーンは心地よくまた誇らしく感じた。