財団法人・日本サイクリング協会(JCA)が「サイクリングに対する関心と理解を得るため」に制定した記念日。
自転車は人がこいで走行するため、本来はCO2などの温室効果ガスや騒音もなく、自然環境に優しい乗り物であり、健康的な乗り物でもある。
しかし、電動自転車が増え、前後にチャイルドシートをつけたママチャリも多く見かけられ、お年寄りの自転車も街中で見かけるようになった。
そのためJCAでも「道路交通法」などの「社会ルール」を守ることを訴えている。さらに保険も提案している。
確かに電動自転車は初動が大きくなり危ないし、チャイルドシートはバランスが不安定になり操作性が悪い。さらに交通ルールをよく理解しない人が増えると、当然事故も増加してしまう。
本来のサイクリングの日は、生涯スポーツとしてのサイクリングの普及と振興を目的としていたのだろうが、広い意味で安心・安全な自転車との共存を考えていく日にしても良いように思う。
いつか瀬戸内しまなみ海道を走ってみたい。