5月8日は、国際赤十字の創始者であるスイス人、アンリー・デュナンの誕生日にちなみ制定されている
赤十字社は、戦争や天災時における傷病者救援活動を中心とした人道支援団体であり、世界192の国と地域に広がる活動を行なっている。
日本赤十字社のホームページによれば、その使命は「わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります」としている。
その創始者であり、第1回ノーベル平和賞を受賞したデュナンの信念は、「傷ついた兵士は、もはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い命は救わなければならない」という言葉に表れている。
赤十字のマークは、世界共通の救護・救援の象徴であり、それが地球人の常識となった。