今日1月2日は、第101回東京箱根館往復大学駅伝競走の初日だ。
午前8時に東京・大手町の読売新聞社前をスタートし、箱根・芦ノ湖までの107.5kmの往路を20の大学とオープン参加の関東学生連合チームが競う。
今年の出場校では、昨年優勝の青学大が17年連続30回目の出場。最多出場は98回目の中央大、最多連続出場は77年連続の日本体育大、我が早稲田大は49年連続94回目、三冠を狙う國學院大が9年連続18回目だ。
見所は長距離であることや高低差があることで順位が入れ替わる緊迫感にあるが、今年は特に厳しい寒さが見込まれており、箱根の山道などの低体温症や強風、スリップなどへの対策が気になるところだ。
日本テレビが初めて完全生中継を始めた1987年から、本当に血の滲むような苦労があったことを僕は知っている。ただ、それを感じさせることなく、平然と中継をやってのけるところが日本テレビの意地だろう。
ささやかな苦労が、スポーツファンの醍醐味であり、スポーツに強い大学を卒業したことの喜びとなる。
さあ、もうすぐ始まる。