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Rakza MAGAZINE

2020.09.21
編集長の独り言
田中 尚雅

今日、9月21日は宮沢賢治の忌日です。

人一倍繊細な感性を持った詩人であり、作家であった宮沢賢治ですが、最愛の妹を亡くし、自らも37歳で亡くなります。

あの素晴らしい作品群も、生前に評価を受けたものはほんの一部であり、薄幸のイメージがつきまとっています。

 

ただ、2017年にWOWOWが放送したこの「宮沢賢治の食卓」というドラマを見て、宮沢賢治の青年時代を見ながら、輝くように生きていた時代を感じられて救われました。

このドラマを簡単に紹介します。

 

原作は魚乃目三太原作の「思い出食堂」という漫画です。

ドラマは東京に家出していた賢治(鈴木亮平)が妹(石橋環奈)の病気を知り、岩手・花巻に戻ってくるところから始まります。

賢治は農学校の教師となり、生徒たちに手を焼きながらも新しい農作物の栽培や、音楽や西洋の文化などを生徒に教えていきます。

生徒たちも賢治が見せてくれる理想の生活に共鳴し、一緒にいろんなことに挑戦し成長していく、そんな物語です。

全5話の物語には、毎回必ず美味しい食べ物が登場します。サブタイトルを見れば一目瞭然です。「幸福のコロッケ」「夢にシチュウビーフ」「恋の鶏南蛮そば」「別れの焼きリンゴ」「天井のアイスクリーム」といった具合です。

 

もちろんフィクションなのですが、宮沢賢治の青春時代の懸命な生き方、恋、家族や生徒への深い愛情などが感じられ、気持ちよく面白く見ることができました。

 

一度観てほしいドラマです。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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