総務省では5年に一度の国勢調査を基準にして人口推計を行っている。
人口推計は5歳刻みだが、65歳以上の高齢者が初めて1割を超えたと総務省が発表したのが1985年の9月14日のことだった。
今から39年前のことだ。
現在はどうなっているかというと、今年4月1日現在の総務省統計局による人口推計では、日本人人口が1億2111万8000人、そのうち65歳以上は3622万8000人であり、割合は29.2%となっている。
今年の春に68歳になった僕から見れば、仲間が多いわけで、その分年寄り扱いされにくくなって良いと思ってしまう。
ところでこの国勢調査だが、総務省のホームページによると「日本に住むすべての人や世帯」を対象とする、5年に一度の最も重要な統計調査となっている。
したがって外国籍の人も加えると、今年4月の総人口は1億2400万人前年同月比で55万人減少している。
次回の調査は2025年、つまり来年ということになる。