1915年8月18日、大阪の豊中球場で第1回全国中等学校優勝野球大会が始まった。
出場校は地区予選を勝ち抜いた10校、初代の優勝校は京都二中だった。
第10回大会から舞台は甲子園球場になり、1948年からは全国高等学校野球選手権大会と呼ばれている。
ちなみに、古関裕而作曲の「栄冠は君に輝く」は、この年に作曲され、第30回大会から大会歌となっている。
現在、行われている今年の大会は第105回大会に当たるが、近年は小さな改革が行われていて、ベンチ入り人数が18人から20人に増員され、また熱中症対策として各試合の5回裏終了時に10分間の「クーリングタイム」が設けられた。
今年は台風の影響で1日順延されたが、今日の休息日を挟み明日準々決勝が行われる。