1が4つ並ぶ日なので、実に多くの記念日があるのだが、注目したいのは「西陣の日」だ。
文明9年11月11日(新暦では1477年12月16日)、京都が戦場となった応仁の乱が始まった。
この戦いで、戦火を逃れて全国に散らばった織り手が京都に戻り、西軍の本陣のあったあたりに住み着いたことから、この地の織物を「西陣織」と呼ぶようになったという。
京都府の西陣織工業組合等西陣織関係の13団体で組織された「西陣の日」事業協議会が制定した。
西陣織工業組合のホームページによると、西陣に平和が戻り、西陣織が復活してから今年は557年になるらしい。
実に壮大な記念日である。