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  蛇笏忌
Rakza MAGAZINE

蛇笏忌

2024.10.03
編集長の独り言
田中 尚雅

明治から昭和にかけての俳人、飯田蛇笏の忌日。

1885年に山梨で生まれた蛇笏は、幼少期から俳句と親しみ、早稲田大学入学後高浜虚子の主宰する「ホトトギス」に参加する。

のちに「雲母」の主宰者となり、格調の高い句風で知られる。

 

  秋草をとりてひややか菩提心

 

  秋の風陽を吹きはやめみゆるかな

 

  雨の日も茎並みそろふ曼珠沙華

 

  兒をだいて日々のうれひにいわし雲

 

  名月や宵すぐるまのこころせき

 

  をりとりてはらりとおもきすすきかな

 

俳句はいい。

筆者も、これからも精進していきたい。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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