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  漢字の日
Rakza MAGAZINE

漢字の日

2023.12.12
編集長の独り言
田中 尚雅

日本漢字能力検定協会(漢検)が1995年に制定した記念日。

その由来は、「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」良い字一字の語呂合わせからだという。

同じ年から「今年の漢字」というのも発表されるようになった。

京都の清水寺の奥の院舞台で揮毫されるあれだ。見たことがない人はいないのではないだろうか?

清水寺貫主の森清範がかつて漢検の理事を務めていたことから、この発表方法になったようだ。

初めての年は、阪神・淡路大震災やオウム真理教事件などがあり、「震」という字だった。何となく覚えている。

昨年は「戦」、21年は「金」、20年は「密」と、過去の字を見ると、ウクライナ、東京オリパラ、コロナなどと、その年がどんな年であったかが漠然と思い出せる。

「今年の漢字」、僕の希望は「虎」である。

もちろん阪神タイガースの38年ぶりの日本一に特化しているからだが、一般からの応募によっても変わってくるので、そのあたりは「税」が有望との話もある。でも、それではなんとも夢がなさすぎる。

もっとも「虎」は2003年の星野阪神優勝の年に、一度選ばれてはいるが。

29回目となる「今年の漢字」。今年は今日の14時半頃に発表となる。

さあ、どんな「字」が選ばれるのか?

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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