日本の野球の創成には、慶應義塾体育会野球部と早稲田大学野球部が大きく関わっている。早慶の初対決は、1903年11月21日と記録されているが、その後1914年から、明治大学硬式野球部を合わせた3大学でリーグ戦が始まった。
東京六大学野球連盟が発足したのはのちの1925年であるが、1906年の10月28日・29日に初の早慶戦が開催され、その意味ではこの季節がその足掛かりとなる日だったと言えよう。
折しも2024年秋季リーグ戦は、佳境に入っている。
このシーズンはここまで早稲田が勝ち点8で首位を走っている。
11月2日からの明治と法政の試合で明治が勝ち点を失うか、9日からの早慶戦で早稲田が勝てば早稲田の48階目の優勝となる。
京都に戻ってからは神宮球場にも気楽に行くことができなくなった、これは残念の極みだなあ。
大学野球も熱い、秋である。