今日、大相撲は今年納めの11場所初日を迎える。
横綱照ノ富士は2場所続けての休場となるが、先場所優勝して大関に昇進した大の里をはじめ琴櫻、豊昇龍の3大関を中心に熱戦が期待される。
年間最多勝は大の里が56勝でトップに立ち、琴櫻が52勝で続いている。
それに続くのは関脇霧島で、首の負傷も癒えて稽古量も十分に増えている。
今年はいろんな意味で世代交代が進んでいて、平戸海や熱海富士らがどんどん強くなっている。
さらに優勝経験がある平幕からも眼が離せない。若隆景、阿炎、そして幕内に戻ってきた推しの尊富士も、十分に優勝争いができる力を持っている。
個人的には京都出身で、甲山親方(元幕内・大碇)の長男である若碇が新十両に昇進したので活躍してくれることを楽しみにしている。
11月場所は福岡国際センターを舞台に、24日まで行われる。
今年最後の場所、15日間の熱戦が楽しみだ。