坂本龍馬は、天保6年11月15日土佐藩の生まれ。龍馬が生まれる前の夜に、母は龍が天を飛ぶ夢を見たため、この名になったという。
18歳で江戸に出て北辰一刀流の桶町千葉道場の門人となる。
武市半平太が結党した土佐勤王党に加わるも、尊王攘夷の主張は藩内の支持を得られず脱藩。
貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(後の海援隊)を結成。薩長同盟の締結を斡旋する。その直後、寺田屋で襲撃される。
船中八策を策定するなどして大政奉還の成立に尽力するも、その1か月後に近江屋事件で暗殺される。
慶応3年11月15日没、31歳の生涯は誕生日と同じ日に終わりを迎えた。