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  世界水の日
Rakza MAGAZINE

世界水の日

2024.03.22
編集長の独り言
田中 尚雅

1992年12月の国連総会において、毎年3月22日を「世界水の日(World Water Day)」とすることが定められた。

世界ではおよそ18億人の人々が汚染された水を使い、生命の危機に晒されている。また毎年85万人が、安全でない水や劣悪な衛生状態のために亡くなっているという。

水という観点で見ると、日本は非常に恵まれていると思う。国内ほとんどの場所で、上下水道が完備され、清潔で安心、しかも美味しい水を廉価で手に入れることができる。

この恩恵に気が付いていない日本人が少なからず存在する。

日本の水道水は、徹底された水質管理が行われている。厚生労働省が規定した水質基準項目は、人の健康に影響が出ないよう安全性を十分に考慮して定められた31項目の基準と、色や濁り、匂いなどの不快感を与える生活利用上の問題が生じないように考えられた20項目の基準で構成されていて、これは、食品衛生法が定めるミネラルウォーターの基準よりも厳しい。

昔は、大阪の水道水がちょっとカルキ臭いとか言われたものだが、今はまったくそんなことはなく、ミネラルウォーターを必要とはしない。

ちなみに日本では、8月1日が「水の日」とされている。

水を、大切にしよう。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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