ハリソン・フォードを知らない人は、ほとんどいないと思う。
それでも敢えて彼を紹介するならば、アメリカの俳優で、コッポラやルーカスやスピルバーグに重用され、「スター・ウォーズ」、「インディ・ジョーンズ」、「ブレードランナー」などで人気を不動のものとした大スターということになるだろうか。
僕が初めて知ったのは、1973年公開の「アメリカン・グラフィティ」。
ジョージ・ルーカス監督の、なんとも切ないアメリカンドリームを見せる若者たちのひとりだった。
そのハリソンがこれほどのスターになったのは、ニヒルな二枚目で、抜群の行動力とサービス精神に溢れているせいだろうか。実は大工をしていたこともあり、その腕前は立派に食っていけるほどだったという。
2015年の3月、自家用飛行機を操縦中に墜落事故を起こし負傷したが、4か月後には復活した。
昨年、インディ・ジョーンズシリーズ5作目となる「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が公開され、これでこのシリーズからの引退が発表された。
そのハリソン・フォード、今日で82歳になる。