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  アメリカ独立記念日
Rakza MAGAZINE

アメリカ独立記念日

2024.07.04
編集長の独り言
田中 尚雅

僕にとって一番に頭に浮かぶのは、1996年公開の映画、その名も「インデペンデンス・デイ」だ。

中でも、ビル・プルマン扮するホイットモア大統領の演説は印象に残り、毎年何らかの形でここことに触れている。その内容は・・・

おはよう。

今から1時間後、君らは世界各国のパイロットとともに、人類史上最大の作戦をスタートすることになる。

「人類」と言う言葉は、今日、新しい意味を持つ。

人種の違いを乗り越えて、1つの目的のために結ばれる。

我々は共通の目的のために結ばれる。今日は奇しくも7月4日、これも何かの運命だ。

君らは再び、自由のために戦う。

圧政や弾圧から逃れるためでなく、生き延びるためだ。

地球に存在する権利を守るために。

勝利を手にしたなら、7月4日はアメリカの祝日であるだけではなく、人類が断固たる決意を示した日として記憶されるだろう。

我々は戦わずして、絶滅はしない。我々は生き残り、存在し続ける。

それが今日、我々が讃える、人類の独立記念日だ!

何と素晴らしい演説。人々の先頭に立つ人は、かくありたいと思う。

ちなみに、9.11後のブッシュ大統領の演説が、この演説に似ていると言う人もいる。

日本での、名演説って・・・すぐには思い出せそうにない。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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