僕にとって一番に頭に浮かぶのは、1996年公開の映画、その名も「インデペンデンス・デイ」だ。
中でも、ビル・プルマン扮するホイットモア大統領の演説は印象に残り、毎年何らかの形でここことに触れている。その内容は・・・
おはよう。
今から1時間後、君らは世界各国のパイロットとともに、人類史上最大の作戦をスタートすることになる。
「人類」と言う言葉は、今日、新しい意味を持つ。
人種の違いを乗り越えて、1つの目的のために結ばれる。
我々は共通の目的のために結ばれる。今日は奇しくも7月4日、これも何かの運命だ。
君らは再び、自由のために戦う。
圧政や弾圧から逃れるためでなく、生き延びるためだ。
地球に存在する権利を守るために。
勝利を手にしたなら、7月4日はアメリカの祝日であるだけではなく、人類が断固たる決意を示した日として記憶されるだろう。
我々は戦わずして、絶滅はしない。我々は生き残り、存在し続ける。
それが今日、我々が讃える、人類の独立記念日だ!
何と素晴らしい演説。人々の先頭に立つ人は、かくありたいと思う。
ちなみに、9.11後のブッシュ大統領の演説が、この演説に似ていると言う人もいる。
日本での、名演説って・・・すぐには思い出せそうにない。