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  アメリカ同時多発テロ事件
Rakza MAGAZINE

アメリカ同時多発テロ事件

2024.09.11
編集長の独り言
田中 尚雅

信じられない事件が起こったのは2001年9月11日のことだった。

もうあまり思い出したくもないが、イスラム過激派テロ組織のアルカイーダに乗っ取られた4機の航空機が、自爆テロ起こした事件だ。

死者は2996人、負傷者は6000人を超えた。

アメリカン航空11便が世界貿易センタービル北棟へ突っ込んだ時、日本時間では9月11日火曜日の21時46分だったので、ニュースステーションのトップニュースとして流れた。

当時僕は日本テレビの営業局営業推進部勤務で、火曜日の夜は業務会という会議の直後だった。21時くらいに会議を終え、後輩二人と麹町四丁目にあった「光知乃」というおでん屋で一杯やり始めた直後だった。

テレビの画面を見ながら、「おいおい、とんでもない事故だぜ!」とか言いながら飲んでいた。

日本時間の22時3分、今度は2機目のユナイテッド航空175便が南棟に突っ込んだ。これを見た瞬間、飲んでいた3人は言葉もなく勘定をして、日本テレビに戻ったことを覚えている。

テロだと悟ったからだ。

それから一晩中、スポンサー対応やCM差し替えの仕事に追われた記憶がある。

あれから、今日で23年。

長いようで、あっという間に感じる。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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