1964年5月9日、東京アイスクリーム協会(現日本アイスクリーム協会)は、連休明けで冷たいものが欲しくなるこの日にいろんな施設にアイスクリームを届けるという記念事業を行なった。それを記念し、この日はアイスクリームの日と定められた。そう、最初の東京オリンピック開催の年のことだ。
日本で最初にアイスクリームが販売されたのは1869年の横浜の「氷水屋」。
「あいすくりん」という名前で販売された。
アイスクリームは、含まれる乳成分によって呼び方が変わり、乳固形分15%以上で乳脂肪分8%以上のものを「アイスクリーム」、それが下がってくるに従って「アイスミルク」、「ラクトアイス」、「氷菓」となり、味はサッパリとし、カロリーも低くなる。
前出の日本アイスクリーム協会によると、アイスクリームは気温が22℃を超えると売れ始め、25℃がピーク。30℃を超えると、かき氷などが売れるようになるという。
京都の昨日の最高気温は18℃、今日は19℃の予報。今年はまだ、アイスクリームが食べたくなる気温ではないようだ。
僕は子どもの頃はともかく、今はあまり甘いものを食べないが、アイスクリームだけは好きである。
やはりごく普通のバニラのカップアイスをいただくことにしよう。