毎日なんらかの記念日がある。今日は「ET」の日。
何故なら、1982年の12月4日に、映画「ET」(スティーブン・スピルバーグ監督)が日本で公開されたから。そして、「ET」は「もののけ姫」(1997)に抜かれるまで、最高の配給収入を記録していたからだ。
しかし、今となってはあまり意味がない。
今現在の日本の映画興収ランキングで言えば、「ET」は15位、「もののけ姫」も7位になっているから。
ちなみに今現在のランキングは、1位が「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」、そして2位は「千と千尋の神隠し」、3位が「タイタニック」、4位が「アナと雪の女王」、5位が「君の名は。」である。
だから「ET」の日にあまり意味はない。
ただ、E TつまりExtra-Terrestrial(地球外生物)という言葉を日本にもたらした記念日を捉えることにしよう。
ちなみに、ポスターになったエリオット少年とETが人差し指を触れ合うシーン。ものすごく有名なシーンだが、実は映画の本編には存在しない。