令和2年に国勢調査が行われたが、総務省では5年に一度の国勢調査を基準にして人口推計を行っている。
人口推計は5歳刻みだが、65歳以上の高齢者が初めて1割を超えたと総務省が発表したのが1985年の9月14日のことだった。
今から37年も前のことだ。
現在はどうなっているかというと、今年3月1日現在の総務省統計局による人口推計では、日本人人口が1億2244万4000人、そのうち65歳以上は3627万8000人であり、今ではとおに2割を超えている。
すでに66歳になった僕から見れば、仲間が多いわけで、その分年寄り扱いされにくくなって良いと思ってしまう。
ところでこの国勢調査だが、総務省のホームページによると「日本に住むすべての人や世帯」を対象とする、5年に一度の最も重要な統計調査となっている。
日本人の人口は、前年比で65万3000人も減少しており、高齢化とともに人口の減少化にも拍車がかかっている。