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  電報の日
Rakza MAGAZINE

電報の日

2020.11.05
編集長の独り言
田中 尚雅

11月5日は「電報の日」。

なぜかといえば、電報依頼用の電話番号が「115」であることに因んでいる。

現在は、結婚式などの祝電、葬儀などの時の弔電くらいしか見聞きしなくなっている。

 

しかし、かつて電報は重要な通信手段だった。電話も普及せず、インターネットがない時代、急を要する連絡方法は電報しかなかったからだ。

初期はモールス信号、その後テレタイプに変わるが、とにかく如何にして文字数を減らすかが重要な問題であったため、慶祝文例や弔意文例が略号化されていて、「イ」と打鍵するだけで「御安産ヲ祝ス」という意味が伝わるように工夫されていた。

特別電報略符号というのがあり、「ウナ電」というのは「至急電報」を表していた。

 

僕が大学を受験した頃も、合格発表を代行業者などが代わりに見て、合否の電報を送ってくれるサービスがあった。合格は「サクラサク」、不合格が「サクラチル」が普通だと思っていたが、早稲田大学のサービスでは「イナホミノル」だったと記憶している。

そういえば、日本テレビの受験時も、各段階の合否は電報で受け取っていた。僕の下宿に電話がなかったということだ。

 

今の人気は、刺繍電報やぬいぐるみ電報、押し花やメロディや漆塗りと多角化し豪華になっているように思う。

それでも、電報を受け取るのは、いろんな意味でドキドキする。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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