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  葛飾北斎の忌日
Rakza MAGAZINE

葛飾北斎の忌日

2022.04.18
編集長の独り言
田中 尚雅

僕がもっとも愛する芸術家である葛飾北斎の忌日が、4月18日である。

これほどの天才を、そしてこれほど魅力に溢れる人物を、僕は他に知らない。

今日は、誰もが葛飾北斎に思いを馳せてほしい日である。

その作品には、特に「富嶽三十六景」は、魂が宿り、時間を刹那に留め置き、天地の邪気を祓い心を浄化する作用を持つものだと思う。

北斎を知るために、僕の書棚には多くの書籍、画集、雑誌、DVDがあるが、昨年映画が公開された。「HOKUSAI」だ。

監督は橋本一、企画・脚本は河原れんが務めるが、河原は北斎の娘・お栄の役でも出演している。

そして北斎の青年期は柳楽優弥が、老年期は田中泯が務めている。いずれも、大好きな役者であり、今もDVDで時折見返すほど気に入っている。

映画「北斎漫画」では、緒方拳が北斎を演じ、「眩(くらら)〜北斎の娘〜」では長塚京三が演じた。

しかし、今回の田中泯こそは、舞踊家としての生き方が北斎に繋がるものがあると思っている。

ベロ藍という染料を知り、雨の中を舞うシーンは、心に深く刻まれている。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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