季節外れの長雨の影響で、遅れに遅れた夏の甲子園が、ついに今日決勝を迎える。
対戦するのは、智弁学園(奈良)と智弁和歌山(和歌山)。兄弟校対決となる。元々は辯天宗宗祖の大森智辯尊女により創設された学校。
「智辯」という言葉には、知恵があって物事を弁別する能力がある、という意味がある。
両校はユニフォームもほぼ同じ。
しかしながら、メーカーが違うので胸の漢字が若干違い、左袖のマークと県名は明確に違う。そして、帽子のデザインが違っている。
弟分の智弁和歌山は、開校で13年、甲子園初出場で17年遅れたが、春に1度、夏に2度の優勝経験がある。
智弁学園が勝つと、初優勝となる。
さて、どんな試合を見せてくれるのだろうか。