二十四節気の秋分であり、「暦便覧」では「陰陽の中分なればなり」とある。
春分と同じく、昼と夜の長さが等しくなる日だ。
この日はかつて秋季皇霊際という名称の休日だったが、現在は「秋分の日」という国民の祝日となっている。
この期間の七十二候をみるとさらに季節感が感じられる。
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
雷が鳴らなくなくなる時期
蟄虫坯戸(むしかくれてとをふさぐ)
虫が冬支度を始める時期
水始涸(みずはじめてかるる)
水田を干し稲刈りに備える時期
僕にとっては、今日は句会の日。
秋分という季語では、きっと詠まない。ドンピシャすぎる。
お彼岸で思い出すのは彼岸花、でもきっと「おはぎ」という人もいる。