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  海の安全祈念日
Rakza MAGAZINE

海の安全祈念日

2021.02.10
編集長の独り言
田中 尚雅

2001年2月10日8時25分(日本時間)、ハワイのオアフ島沖で、愛媛県宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、浮上してきたアメリカ海軍の原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突され沈没した。

乗務員35人のうち、えひめ丸に取り残された教員5人と生徒4人が死亡。また救出されたうち9人がPTSDと診断された。

あり得ない、悲惨な事故だった。

 

2003年、全国水産高校長協会がこの日を「海の安全祈念日」に制定し、この日は全戸刻の水産系高校で、追悼と安全祈念のため、黙祷が捧げられる。

 

当時、グリーンビルはソナーなどでえひめ丸には気付いていたのだが、何故か民間人16人が乗船しており、その対応もあって事故が起こったと考えられることとなり、大きな問題となった。

緊急浮上は、その民間人に体験させるためだったという噂も流れた。

 

また、事故当日、休暇でゴルフをしていた森喜朗首相は、事故の一報後もゴルフ場にとどまり、そのこともまた大問題となり、のちに内閣総理大臣を辞任した。

 

この事故は、絶対に風化させてはならない我々の教訓である。

そして、海の安全を祈りたい。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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