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  洋服記念日
Rakza MAGAZINE

洋服記念日

2021.11.12
編集長の独り言
田中 尚雅

明治5年11月12日、太政官布告(第373号)で「爾今礼装には洋服を採用する」と布告され、洋服が儀礼時の定服となった。

それまでの直垂(ひたたれ)・狩衣(かりぎぬ)・裃(かみしも)等は全て廃止された。

 

明治新政府が発足以来、平民出身の役員が、それまでの公家や武家の格好で式典などに参加するのは、確かにチグハグであったとは思う。したがって、フロックコートや燕尾服を纏う人が増えたのだろうが、テーラーや吊るしの洋服もない時代、なかなか普及は進まなかったであろう。

しかし、この太政官布告により東京では多くのテーラーが誕生し、一気に洋服が普及していったのだろう。

 

昭和4年に、テーラーの組合である東京洋服商工業組合が11月12日を「洋服記念日」と定め、現在に至っている。

 

最近、京都では和装で街を歩く観光客をよく見かける。貸衣装が流行っているのだ。洋服記念日に際し、和服の良さもあらためて知ってみたいと思う。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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