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  東京の日
Rakza MAGAZINE

東京の日

2022.07.17
編集長の独り言
田中 尚雅

1868年、つまり明治元年の7月17日、明治天皇の詔勅により「江戸」が「東亰(とうけい)」に改称された。亰の字は京の俗字で、昭和初期まで使われていた。

東京都になったのは、1943年に東京府と東京市が統合されてから。

東京特別区23区と、多摩地区26市西多摩郡(3町1村)、島嶼部4支庁(2町7村)からなり、1395万7977人が暮らす(2021年6月1日推計)。

この人口は、ポーランド、アルジェリア、カナダの国の人口に匹敵する。

都の花はソメイヨシノ、都の木はイチョウ、都の鳥はユリカモメである。

昨年は、2度目のオリンピックが1年遅れで開催された。無観客での開催であり、僕が生きている間にもう一度東京でオリンピックを見ることはないだろう。

その東京を離れ、今年5月終の住処として京都を選び、帰郷した。

そしてその京都では、今日、祇園祭の山鉾巡行そして神幸祭が3年ぶりに行われる。なにやら象徴的な日となった。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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