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  日本一の脇役 大滝秀治
Rakza MAGAZINE

日本一の脇役 大滝秀治

2021.10.02
編集長の独り言
田中 尚雅

2012年10月2日、大好きな名脇役、大滝秀治さんが亡くなった。87歳だった。

大好きであるにもかかわらず、あまり若い頃の顔を思い出せないでいたが、それもそのはず遅咲きの役者で、映画やテレビドラマで注目されたのは40歳を過ぎてからだった。

 

どんな役でもこなす器用さはさすがだが、以下の2作品を今日は挙げておきたい。何度も共演した高倉健作品ではこれ。

「駅 STATION」(1981年)

主人公三上英二(高倉健)は、警察官でオリンピックを目指す射撃選手。その先輩であり五輪強化チームのコーチの相馬を演じた。逃亡犯の検問中に銃撃されて死亡する。

 

重用された伊丹十三監督作品ではこれ。

「あげまん」(1990年)

銀行の秘書・ナヨコ(宮本信子)の上司千々岩頭取役。ワンマン頭取ながら若い歌舞伎役者と情事にふけるコミカルな役柄を見事に演じた。

主役を演じたシリーズのドラマ、TBS「日曜劇場」の「うちのホンカン」シリーズ(北海道放送制作)。八千草薫との夫婦役が絶妙だった。

 

あの飄々とした芝居が忘れられない。

今日は、彼の芝居を観よう。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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