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  新選組の日
Rakza MAGAZINE

新選組の日

2021.03.13
編集長の独り言
田中 尚雅

1863年3月13日、「浪士組」の芹沢鴨、近藤勇らが京都守護職を務めていた会津藩預かりとなり、「壬生浪士」を名乗ったとされている。

これが新選組のもとになったため、東京都日野市観光協会がこの日を「新選組の日」と制定した。

もうひとつ、将軍家茂の命で「浪士組」が結成された2月27日を「新選組の日」と呼ぶこともある。

 

なぜ東京都日野市が制定したかと問えば、土方歳三が日野市石田の生まれだったことに因んでいる。僕もこの地に住んでいたことがあるが、生家は記念館になっており、また高幡不動には土方の銅像がある。

 

壬生浪士という名は、新選組が京都市中京区にある壬生寺で兵法の鍛錬をしていたためで、この寺は僕の京都の家から徒歩15分の距離であり、二重に新選組との縁を感じる。

 

結成当時の隊士の年齢は、芹沢鴨36歳、近藤勇29歳、土方歳三28歳、沖田総司19歳と若かった。

寄せ集めの集団であったが、それだけに個性あふれる隊士が多く、浅田次郎は吉村貫一郎を題材に「壬生義士伝」、芹沢鴨暗殺事件をもとに「輪違屋糸里」、新選組最強と言われた斎藤一の一生を描く「一刀斎夢録」の新選組三部作と呼ばれる傑作を書いている。

新選組を知るということは敗者の美学を知ることと同義で、それだけに多くの人を魅了し続けているのかも知れない。

映画にもなった「壬生義士伝」を見てほしい。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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