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  戸隠神社
Rakza MAGAZINE

戸隠神社

2021.08.28
DIARY
浜田 正幸

神社が好きだ。

神道だとか、歴史だとか、御利益だとか、理屈はともかく、神社に行くと気持ちがいい。

由緒ある大きな神社では、鳥居の下を一礼してくぐる時は背筋が伸びる。そして参道に入ると、ピーンと澄み渡った空気や風が優しく包んでくれる。神社の中には大木が多いのは大地に力があるせいだろう。その大地と大木のパワーを受け取ることができる。神殿に近づいていくと心が浄化されていく。神殿を前にして柏手(かしわで)を打つと空気がピンと張り詰める。神社はとにかく気持ちがいい。

伊勢神宮や出雲大社は、もちろん言うまでもなく素晴らしい神社で、できることならば年に一度はお参りしたい。でもどちらも距離が遠くてそう頻繁に訪れることがかなわない。

私が住む信州の神社といえば、諏訪大社、穂高神社、そしてなんと言っても天の岩戸伝説やパワースポットとして有名な戸隠神社だ。

今年の夏、涼を求めて、そして後から説明するもう一つの理由で戸隠神社をお参りした。

戸隠神社は、ウチ(伊那市)からクルマで長野道を通って、長野市内から急坂を登り、標高約1,300mのところに鎮座する。軽井沢が標高約1,000mだからそれよりも高く、高原の風が吹く神社だ。

その戸隠神社の五社巡り。

長野市内から登っていって一番下にあるのが一社目の戸隠神社宝光社(ほうこうしゃ)。ここに広めの駐車場があるので、そこにクルマを駐める。

ここから車道とは違う神道(かんみち)という人(神か?)が歩けるだけの幅の道を歩いて、二社目の火之御子社(ひのみこしゃ)へ。さらに神道を歩いて中社(ちゅうしゃ)で三社目。また神道を歩いて、写真の参道をぬければ奥社(おくしゃ)と九頭龍社(くずりゅうしゃ)。これで五社詣で成就。

帰り道は奥社参道途中の随神門から,参道に隣接する戸隠森林植物園の中を散策しながら鏡池へ。ここから見る戸隠山は実に荒々しくそして神々しい。

そこからまた林間を歩いて小鳥ヶ池を通り、中社へ。そこからまた神道を歩いて元の駐車場に戻る。

途中は、なんといっても戸隠そば。数時間待ちという有名な蕎麦屋もあるけど、落ち着いた美味しい蕎麦屋さんは他にも。

さて戸隠神社に来た一つ目の理由は,暑さを逃れて涼を求めてでしたが,もう一つの理由は戸隠伝説再来のお祈りをするため。

それは,天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになって、暗黒の世の中になった。その岩戸をこじ開けたのが奥社の御祭神である天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。この神様が岩戸を放り投げて天照大神が再び現れて明るい世の中が戻った。

その祈りが成就してコロナが明けて明るくなったら、戸隠神社を訪ねてみてはいかが。

浜田 正幸
Masayuki Hamada
研究担当教授の浜田正幸です。 日本の『働く』をおもしろくする! 幸福なキャリア研究をお届けします。
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