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  憲法記念日
Rakza MAGAZINE

憲法記念日

2021.05.03
編集長の独り言
田中 尚雅

1947年5月3日に施行された「日本国憲法」を記念して、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨として、1948年に国民の祝日として制定された。

公布は半年前の11月3日であり、その日はもともと明治天皇の誕生日であり、天長節(明治期)、明治節(昭和初期)という祝日であった。今は文化の日である。

 

日本国憲法を学校で学ぶ時、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、を3つの原理として教えられることが多い。

しかし、本来は他の法律とは全く異なり、「憲法は、国民のために、国民の権利・自由を国家権力から守るため」の最高法規である、と僕なら教えたい。

そのために三大原理であるのだから。

 

そのような成り立ちから、憲法は簡単に変えられることがないように、その96条で、憲法の改正には各議院の3分の2以上の賛成による国会の発議と、国民投票が必要とされる厳しい要件が定められている。

そのため、現行憲法では世界で最も長い期間改正されていない憲法であり、歴史上も既に廃止されたイタリア王国憲法(80年)についで2番目の改正されていない憲法である。

だからと言って、改正すべきだという議論が正しいわけではない。

前文などは、高い志と強い気概がこもった格調高い文章であり、時折読み返したくなる文章だ。

よく知って、よく理解した上で、どうあるべきかを考えることが大切だ。

 

そういえば、最近憲法改正の声をあまり聞かなくなった気がするが、それは気のせいだろうか?

 

今日に際して改めて、日本国憲法を読んでみては如何だろう?

本来ならば、教育の中ですべての国民に与えるべき条文なのではないか。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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