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  定家忌
Rakza MAGAZINE

定家忌

2021.08.20
編集長の独り言
田中 尚雅

誰もが知る歌道の宗匠、藤原定家(ふじわらのさだいえ、ていかとも呼ぶ)は、日本の文化史上に多大な実績を残した。

二つの勅撰和歌集「新古今和歌集」「新勅撰和歌集」の撰進をし、秀歌集「小倉百人一首」も撰じた。
歌論書「毎月抄」や、六歌集のひとつ「拾遺愚草」を書き、18歳から74歳までの克明な日記「明月記」を残し、また「源氏物語」や「土佐日記」など多くの古典の書写も残している。

定家の用いた仮名遣いは「定家仮名遣」と言われ、その書写は「定家本」として大きな価値を持ち、ドラマ「相棒」でも殺人の動機になった。

「小倉百人一首」では権中納言定家を称し、
「来ぬ人をまつほの浦の夕凪に 焼くや藻塩の身もこがれつつ」
を自選した。
仁治2年8月20日薨御、享年80、今日は定家忌。

写真は2000年に国宝に指定された「明月記」

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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