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  劇画の日
Rakza MAGAZINE

劇画の日

2021.07.24
編集長の独り言
田中 尚雅

1964年7月24日、青林堂が「月刊漫画ガロ」を創刊した。

貸本漫画の出版などをしていた編集者の長井勝一と、漫画家の白土三平の思いが結実した雑誌であり、白土の「カムイ外伝」、水木しげるの「鬼太郎夜話」が中心だった。

 

当時の漫画は、まだまだ子どものものという認識が強かったが、「ガロ」は学生や大人に向けた雑誌であり、漫画と区別する意味合いもあり劇画という言葉ができた。

劇画という言葉は、漫画家で編集者でもあった辰巳ヨシヒロが生み出した言葉であり、「ガロ」創刊以降劇画ブームを生み出す。

そのことにちなみ、この日は「劇画の日」となった。

 

つげ義春の「ねじ式」、永島慎二の「フーテン」、滝田ゆうの「寺島町奇譚」などの読み応えのある名作を多く生んだ。

 

「ガロ」は内紛などもあり、1997年に休刊しその役目を終えたが、今も日本の漫画史に残る雑誌であった。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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