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  冥王星の日
Rakza MAGAZINE

冥王星の日

2021.02.18
編集長の独り言
田中 尚雅

1930年2月18日、アメリカのローウェル天文台の天文学者、クライド・トンボーは太陽系第9惑星を探すプロジェクトの中で、ついにその天体を発見した。そのため、この日は「冥王星の日」となった。

新天体の命名にあたっては紆余曲折があったが、最終的にローマ神話に登場する冥府の王の名、「プルート」に決定した。日本でもPlutoの訳語の決定には少し手間取ったが、最終的には「冥王星」と名付けた。

 

しかし、発見から76年後の2006年8月に開かれた国際天文学連合総会で、それまで明確でなかった惑星の定義を定め、冥王星は準惑星に分類された。

 

Plutoで思い出すのは、「鉄腕アトム」の史上最大のロボットの巻に出てくるプルートウというロボットだ。鉄腕アトム出てくるロボットの中で、僕が一番好きなキャラクターで、戦うために人に生み出されたロボットの悲哀、そして深い知性を持っていた。

のちにこのエピソードは浦沢直樹によってリメイクされ、「PLUTO」という素晴らしい作品にもなった。

 

「冥」という字にも「死後にいくとされる世界のこと」を指す意味があり、冥王星そのものも、そこから生み出された鉄腕アトムのプルートウにも浦沢直樹の PLUTOにも、とても神秘的で少し物悲しい意味合いを持つようになった。

 

今夜はすべてを読み直してみたいと思う。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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