江戸時代には、江戸城御黒書院で将軍の御前で将棋の対局が行われていた。
しばらくは対局日が年によってまちまちだったが、八代将軍吉宗の時代になって、この御城将棋の式日が11月17日と定められた。
そのことにちなみ、日本将棋蓮めいた1975年にこの日を「将棋の日」と定めた。
1975年の第1回「将棋の日」には、中原誠十段と、大山康晴棋聖の十段戦(のちの竜王戦)のタイトル戦が、「蔵前国技館」で公開で行われた。
日本将棋連盟では毎年この日にイベントを開催していたが、今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、11月7日から、オンラインでこども将棋大会やレディース将棋大会などが配信されている。
詳しくはこちらをhttps://www.shogi.or.jp/event/2020/10/46shogi-festival.html
今年は藤井聡太二冠の誕生もあり、将棋界も熱い。
将棋はスポーツなのかもしれない。