Now Loading...

  今日は富士山測候所記念日
Rakza MAGAZINE

今日は富士山測候所記念日

2020.08.30
編集長の独り言
田中 尚雅

1895年の今日、富士山頂に野中測候所が開設した。

大日本気象学会の野中至が資材を投じて建設したもので、木造6坪の観測所であった。

 

この測候所を原点にして、1936年には国費による常設の「中央気象台富士山頂測候所」となり、1964年には富士山レーダーが設置された。

レーダーの建設には幾多の困難があり、建設責任者となった気象庁の技官・藤原寛人(のちの新田次郎)が小説「富士山頂」に書き、N H Kの「プロジェクトX」でも取り上げられた。

このプロジェクトは、多くの人の叡智と不断の努力の結晶であり、是非とも多くの人に知ってほしいと思う。

富士山レーダーの設置は、半径700kmという広範囲の観測が可能となり、台風の観測などに大きな力を発揮した。

先人の苦労は、大いに報われた。

 

しかし、気象衛星の発達などにより、1999年にはレーダー観測が廃止され、その後無人化された。

富士山レーダードームは、富士吉田市にあるレーダードーム館で体験学習施設として保存されている。

 

僕自身も、もう一度富士山頂に立つことを目標にしたい。

写真は、富士山レーダードーム館

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
この記事を書いた人

CONTACT

あらゆるお問い合わせは、
下記フォームからお気軽にどうぞ
PAGE UP