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  世界禁煙デー
Rakza MAGAZINE

世界禁煙デー

2021.05.31
編集長の独り言
田中 尚雅

WHO(世界保健機関)が制定した禁煙推進の記念日である。

世界保健機関の設立40周年となった1988年4月7日が「第1回世界禁煙デー」であり、翌年から5月31日に実施されている。

 

百害あって一利なし、の扱いのタバコだが、喫煙の歴史は古く、かつては宗教儀式や薬効を説かれていたこともあり、必ずしも一方的な悪者ではなかった。

 

しかしながら、タバコの有害性は古くからも指摘されており、日本でも1900年に未成年者喫煙禁止法が制定されたことをはじめとし、1970年代からは受動喫煙の問題も顕在化し、歩行中や屋外での喫煙に対し規制が行われるようになっている。

 

昭和30年代から40年代にかけての映画を見ると、特に警察や新聞社などのシーンはタバコの煙が充満する室内が当たり前のように描かれていて、隔世の念を感じる。

 

噺家が扇子を使ってキセルをあらわすシーン、花魁のあの長い煙管、大工の棟梁が縁側で吸うタバコ、ライターを借りて煙草に火をつけるシーン、マッチの火を消さぬよう手で覆う様子。

そんなものも、そのうちに誰もわからなくなる日が来る。きっと。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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