メーデーとは、国際労働者の日であり、この日は世界各地で労働者の祭典として行われる。
「メーデー」はもともと五月祭を意味していて、労働者と使用者の双方が休戦し、共に祝う日になっていった。
労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟(のちのアメリカ労働総同盟)がシカゴを中心に8時間労働制要求を掲げて統一ストライキを行ったのが起源となっている。
日本でもメーデーは戦前から大きな規模で行われてきたが、最近は闘いのための決起集会から、労使がともに祝う日という意味合いが強くなっているように感じる。
コロナ禍が収束に向かっている今年、どのようなメーデーが行われるのだろうか?