2015年4月13日、沖縄県石垣島出身のフォークデュオ「やなわらばー」の発案により、4月9日がフォークソングの日と認定された。
4と9を「フォーク」と読み替えた語呂合わせで、本来はあまり好きでない記念日の決め方だが、とても嬉しく感じたことを覚えている。
何故なら、フォークソングは僕が極めて大切にしている音楽のジャンルであり、京都がその発祥の地のひとつであり、またこの日が自分自身の誕生日であるからだ。
フォークソングというジャンルは、本体民謡や民族音楽を指すが、日本では民謡から派生したポピュラーな音楽を含めてその言葉が使われている。
例えばボブ・ディラン、キングストントリオ、ピーラー・ポール&マリー、ブラザーズ・フォアなどであり、日本では岡林信康、高石ともや、フォーク・クルセダーズ、赤い鳥、五つの赤い風船、吉田拓郎、井上陽水などとなる。
つまり、僕の音楽の原点となるのだ。
昨日、五つの赤い風船の主要なメンバーである中川イサトさんの訃報が届いた。
誠に残念で、言葉も浮かんでこない。
今日は、かつて僕が主宰していた塾の生徒さんとの飲み会がある。
フォークソングが話題にのぼるかもしれない。
京都や僕自身が、フォークソングとは深く関わっているから。