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  ドレミの日
Rakza MAGAZINE

ドレミの日

2021.06.24
編集長の独り言
田中 尚雅

11世紀初頭、つまり1000年ほど前、イタリアの音楽教師グイード・ダレッツィオが、音階とそれを記録する楽譜の原型を作った。

それまでは暗記によって曲を覚えていたのだが、四線上(のちに五線紙となる)に音符を並べる楽譜の原型をつくり、しかも音階に「ド、レ、ミ」という名前をつけたのだ。

 

音階の名前の元は「聖ヨハネ賛歌」という讃美歌だった。

この歌は各節が一音階ずつ上がるため、それぞれの歌詞の頭文字をとって、「Ut Re Mi Fa Sol La」とした。後にUtの発音が難しいために「主」を表すDominusのDoに変更され、さらにSiが加えられたという。

 

「聖ヨハネ賛歌」で歌われる、洗礼者ヨハネの誕生日が6月24日であることから、この日が「ドレミの日」となった。

日本語では「ドレミファソラシド」が「ハニホヘトイロハ」と呼ばれたが、今も音楽の授業では習うのだろうか?

習わないとト音記号も「トリプルクリフ」「ジークリフ」と呼ばざるを得なくなるが。

 

マリア・ライナー先生(ジュリー・アンドリュース)が、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で「ドレミの歌」を歌ったのが1965年。

ペギー葉山がブロードウェーでこのミュージカルを見て、レコードにしたのはそれより3年も早い1962年のことだった。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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