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  シルバーラブの日
Rakza MAGAZINE

シルバーラブの日

2020.11.30
編集長の独り言
田中 尚雅

1948年の今日、歌人の川田潤が弟子の大学教授夫人とともに家出をした。

駆け落ちである。

 

当時川田は68歳、相手は28歳年下の40歳。この不倫関係は世間を騒がすが、川田は自分の養子に連れ戻されてしまう。しかし、紆余曲折の果てにこの二人は結婚する。

歌人である川田は、

「若き日の恋は、はにかみておもて赤らめ。

壮子時の四十歳の恋は、世の中にかれこれ心配れども、

墓場に近き老いらくの恋は、怖るる何ものもなし」

と「恋の重荷」の序に書き、「老いらくの恋」という言葉が流行したという。

 

尚、この老いらくの恋は、「虹の岬」という映画にも描かれており、三國連太郎と原田美恵子がこの二人を演じたらしい。残念ながら、いまだに見てはいないがいつか見たい。

 

誰もが思うのは、68歳だろうが古希を過ぎようが、恋をする人でありたいということではないだろうか。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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