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  アムロ考
Rakza MAGAZINE

アムロ考

2021.09.20
編集長の独り言
田中 尚雅

安室奈美恵

いまとなっては、まるで夢の中で見たような不思議な存在だった。

 

1977年9月20日に那覇市で生まれたことはわかっている。

沖縄アクターズスクール出身、SUPER MONKEY’Sのメンバーだった。

ダンスがうまく、歌声も特別だった。

シスターラビッツでも存在感は普通ではなかった。

男の子のようでもあり、妖精のようでもあった。

ソロデビュー後はいきなりオリコンチャート首位となり、ミリオンセラーを連発する。

 

プライベートでは結婚し、息子を出産し、母親を亡くしていたが、そんな生活感あふれるエピソードが信じられなかった。

数限りないヒット曲を生み出し、ライブでは他の追随を許さない存在を示した。

日本中にアムラーを生み出した。

 

ほとんどMCの無いそのライブは、まさに完成されたショーそのものだった。

コマーシャルでもその姿を見ない日はなかった。

そして2018年、ラストツアーでは17公演で75万人を動員し、あっさりと目の前から消えてしまう。

本当にアムロが、この世に存在したということが信じられないようにあっさりと。

息子が通う同志社大学がある京都に、住んでいるという情報もあるが、本当かどうかなんて知らなくて良いことだと思う。

 

安室奈美恵が本当に実在するのなら、彼女は今世界のどこかで44歳の誕生日を迎えているはずだ。

それでいい。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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