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  ひなまつり
Rakza MAGAZINE

ひなまつり

2021.03.03
編集長の独り言
田中 尚雅

3月3日は桃の節句、一般的には雛祭りと呼ばれ、女子の健やかな成長を祈る年中行事である。

しかし、このお祭りの起源ははっきりしていない。

平安時代の貴族の子女の「ひなあそび」という説もあるし、「厄災避け」から始まったという説もある。

ただいずれにしても、江戸時代には雛人形が飾られるようになったそうだ。

 

雛人形で思い出すのは、「たのしいひなまつり」という童謡だ。

作詞のサトウハチローは、

「おだいりさまとおひなさま ふたりならんですましがお」

と表現したために、本来は天皇皇后を模したといわれるお内裏様と、その他のお雛様だったはずが、男雛がおだいりさまで、女雛がおひなさまであるかのような間違いを日本国中に植え付けてしまった。サトウハチローは後々まで、この誤りを恥じていたという。

ただ、官女のことを歌った「およめにいらした ねえさまに」という歌詞は、嫁ぎ先が決まっていたにもかかわらず18歳で亡くなったサトウハチローの姉を歌っているともいい、言い知れない悲しさも感じる。

 

もうひとつ思い出すのは、大林宣彦監督の映画「時をかける少女」のエピソードだろうか。

芳山和子(原田知世)と深町一夫(中村俊介)は桃の節句の日、人形を飾った部屋の中で遊んでいるうちにふとしたことで鏡を割ってしまい、お互い指に怪我をする。この怪我が大きな伏線になるのですが、それはまた別の機会に。

 

いろんなことが頭をよぎる、今日はひなまつり。

田中 尚雅
Naomasa Tanaka
クリエイティブ部門を担当する田中尚雅です。MAGAZINの編集長でもあります。
社会が幸福になるには、それを構成する一人ひとりの幸福こそが必須です。 そのために、あらゆる方法で人と伴走したいと考えています。
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