江戸時代の戊辰戦争の時、会津藩で数え16歳〜17歳の藩士師弟で編成された組織を言う。
1868年8月22日、滝沢本陣に出撃した白虎士中二番隊は、新政府軍の猛攻の前に飯盛山に敗走。そこで燃えている城下を見て、いかに敵と戦うか議論が交わされる。
最終的には小隊長の篠田の「誤って敵に捕まって屈辱を受けるようなことがあれば、主君や祖先に対して申し訳ない。この場は潔く自刃して、武士の本文を明らかにするべきだ」という案にみなが納得し、8月23日に隊士らは鶴ヶ城を見て自刃となった。
白虎隊は今までに数々の映画化がされているが、2006年の山下智久、田中聖、藤ヶ谷大輔、薬師丸ひろ子、若村麻由美などが演じた橋本一監督の作品が記憶に新しい。
といってももう28年も前のことになるのか。