6月2日がかつて「横浜・カレー記念日」であり、7月2日が「うどんの日」であることから、8月2日は「カレーうどんの日」となっている。
「カレー南ばん」の元祖と言われている目黒の朝松庵では、お品書きの裏にこんな由来が書かれている。
朝松庵が大阪で「カレー南ばん」を提供し始めたのは、明治41(1908)年のこと。当時盛んになってきた「洋食」を「そば」に取り入れてみようと研究を重ね、「カレー」を新しい種物として、「そば・うどん」に掛けて「カレー南ばん」、「ご飯」に掛けて「カレー丼」としたとのこと。
もう一軒、「カレーうどん」の発祥の店とされていた早稲田の三朝庵は、残念ながら3年前に閉店してしまった。
起源はともかくとして、厳しい暑さのこの時期、汗をかきながらカレーうどんを食べるのは、何とも魅力的だ。
写真は三朝庵のかれーうどん