1968年2月12日、世界初のレトルトカレー・大塚食品の「ボンカレー」が発売された。
レトルトなんていう言葉もない時代、「3分温めるだけですぐ食べられる」というキャッチコピーは世の中を席巻した。
我々の世代では、ホーロー看板にもあった松山容子さんのイメージが強いが、その後笑福亭仁鶴、王貞治、郷ひろみ、田村正和、所ジョージなどが起用された。
今の世の中では、すでにレトルトカレーは日常の食品であり、その種類も半端な数ではない。
Amazonでも数百種類が見られるが、本当に日本人はカレーが好きだと思う。
高級品は1000円を超えるものもあり、また世界中の味を楽しめる商品群があり、ネットショッピングでは選べないほどである。
ああ、食べたくなってきた。